カンボジアオンラインスタディツアー2020

1月30日、公益社団法人日本ユネスコ協会連盟主催の同事業に本校生徒8名が参加しました。本校が参加するカンボジアの教育支援活動(世界寺子屋運動)で学校に通えるようになった子ども達や、同活動に参加する日本全国の児童・生徒とZoomを用いて3時間の交流を行いました。
本校の支援で設立された学校がオンラインで中継され、スクリーンに教室で国語の授業を受ける子ども達が映し出されると、生徒は目を輝かせながらその様子を見ていました。
学校に通う理由を問う本校生徒の質問に対して「教師になって村に貢献したい」「家族に楽をさせたい」「だまされないようにするため」と回答する子ども達を見て、生徒は教育支援活動の必要性を再確認するとともに、自分の学びへの姿勢について振り返るきっかけを得ていました。
交流終了後の振り返りの時間では、「子ども達と交流できて、自分達の活動が役に立っていることを実感した。」「カンボジアも新型コロナウィルス感染症で大変だと知った。ますます私たちの活動が重要になると思った。」「今日の学びを周囲に伝えていくことが私たちにできることの一つではないか」などの意見がありました。

同国の子ども達のために、書き損じはがき・未使用ハガキを2月26日まで募集しています。引き続き、皆様のご協力もお待ちしております。

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