世界の食料格差を体験

 「世界の食料格差を体験」(10月16日)

10月16日、世界の食料格差を疑似体験するワークショップ「ハンガーバンケット」が開催されました。国連が制定した世界食料デーにちなみ、毎年、本校では第1学年を対象に行っています。生徒はくじ引きによって、高所得、中所得、低所得のグループに配属され、各グループに用意された食事をとりました。ブルーシートに座る低所得グループの生徒は、整った食卓でビュッフェ料理をとる高所得者を見ながら食パン1/4と水の食事をとりました。食後の振り返りでは、自分たちの食事が当たり前にあるものではないことや、世界の食料格差の深刻さに対して理解を深めながら、自分たちにできることは何か向き合っていました。

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