「海星学院活動報告会」(5月28日)
5月28日、室蘭東ロータリークラブの定例会が蓬莱殿で開催され、3年生の森さんと神山さんが本校ならではの活動を通じて得た学びについて発表しました。
森さんは半年間の米国留学の経験を通じて、安心安全な環境が当たり前ではないことを実感した他、日本の政治や国民性に対する他国の人々の受け止め方について考えるようになり、世界の人々と誤解や偏見を超えて協働するために語学の学びを深めていこうと思えたことが留学の本当の成果だったと話しました。
神山さんは、貧困のサイクルから脱するために教育施設で読み書き計算を学ぶカンボジアの子どもたちとの出会いから、彼らに対して見て見ぬふりをすることができない自分に気づくとともに、幸せについての考え方が広がったこと、現在はカンボジアの子どもたちのために全国の高校生と支援活動を展開していることを発表しました。
室蘭東ロータリークラブの皆様、貴重な発表の場をありがとうございました。