6月23日、世界食糧デー登別大会実行委員会主催のFAOパネル・エチオピア児童絵画展示会が、登別のショッピングモールアーニス広場で開催されました。北海道登別からの支援を受けたエチオピアの子どもたちの絵画を通じて、多くの方に世界の飢餓問題を考えてもらいました。生徒はパンフレットを配布しながら案内をしました。
　7月8日、同委員会主催のふれあい夕食懇談会が、登別のホテル平安で開催され、生徒2名が参加しました。
　講演者の北海道胆振総合振興局農務課　課長　横山　達人氏は、北海道農業・農村の現状は、後継者が不足しているため、農業の魅力をこれから多くの人へ発信していく必要があるとお話しされました。声無き者の友の輪(FVI)の柳澤　美登里氏は、世界の飢餓問題は少しずつ改善していることを伝え、同委員会の啓発活動も、その一端を担っていることを力強く説明されました。
　生徒は、北海道の農業の現状から農業の魅力を改めて考えることと、少しずつ改善している飢餓問題をさらによくするためには、どのように考えることが必要なのかをさらに学びたいと感じ、これから行われる本大会に向けて、関わっていきたいという思いを深くしました。