WFD登別・巡回公演
10月10日、国連食糧農業機関(FAO)日本事務所代表のMbuli Charles Boliko(ムブリ チャールズ ボリコ)氏をお招きし、1学年対象の講演会を実施しました。世界の全ての人を養うだけの食料は生産されているにもかかわらず、それが全ての人に行き届いていない現実。その理由となる様々な国の食生活の変化、異常気象、戦争、そして食料廃棄。食料廃棄の約4分の1で、世界の人口を養えるというFAOの研究結果。これらから生徒は世界の食料 安全保障について理解を深めました。質疑応答の中でボリコ氏は、飢餓人口ゼロは必ず実現しなければならないものであり、実現できるものであると強く訴え、生徒は世界の持続可能性においてボリコ氏の提案する「賢い消費行動」の重要性について学びました。
室蘭民報の記事
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