フィリピンボランティア校内報告会
11月6日、同報告会が1・2年生を対象に本校ベネディクトホールで行われました。カトリック札幌司教区・青少年委員会主催事業「フィリピンボランティア2017」に北海道の高校生代表として選出された安藤友駿くん、北村沙弥さんが、自身の体験や気づきを報告しました。
安藤くんは、教育支援を受ける子どもたちやその家族との交流から、他者を受け入れる姿勢について考えたことを述べ、戦争の惨禍を紹介しながら平和を構築するための日常の心構えについて話しました。また、北村さんは、交流したストリートチルドレンの現状改善や、家族を大切にするフィリピン人の出稼ぎの実態と出稼ぎをする彼らが受ける差別の撤廃を訴えました。報告会は、参加した生徒に、他者や自己の幸福、そして人のあり方について考える契機となりました。
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