「生物多様性とSDGsについての講演会」(1月31日))
酪農学園大学農食環境学群教授 金子正美氏をお招きして、1.2年生を対象に講演会が行われ、GIS(地理情報システム)を利用した北海道や海外の環境情報の活用事例を紹介して頂きました。生徒は講演を通じて、GISの画像情報と画像には表れない歴史や文化などの情報を総合的に捉えることが、その地域に生きる人々と協働しながら、その地域の動物・植物・人・社会全体の環境保全活動に繋がっていくことを学びました。特にパーム油のプランテーション開発がオラウータンに与える影響についての説明から、自分が社会、経済とのつながりの中にあることを意識すれば、自分の生活や地域においても環境保全やSDGSsの目標達成に貢献できることを学びました。この講演会は理科の授業の一環として行われ、今後、生徒は生物多様性についての調べ学習を深めていく予定です。
前
次